ＮＨＫ経営委員に長谷川三千子氏を再任することに抗議する声明 

  「放送を語る会・大阪」は以下の野党4党に要請文と声明文をメールにて送付しました。

送信先、◎立憲民主党・大阪府連合会　◎国民民主党・大阪総支部連合会　◎日本共産党・大阪府委委員会　◎社会民主党・大阪府連合

＜要請文＞

緊急に要請させていただきたい事項があり、メールで失礼いたします。

　私たちは「放送を語る会・大阪」という名称の視聴者団体で、《市民が放送を監視し、良質な放送を励まし、市民のための放送のあり方を語り合う》会として活動しています。

　　（ホームページ:https://katarukai-osaka.jimdo.com/）

　12月10日に任期が切れるＮＨＫ経営委員の後任人事が、今週28日衆院、29日参院での本会議で採決されるという情報があります。伝えられる人事案では、長谷川三千子氏の再再任も含まれています。

同氏は安倍応援団を公言する人物で、NHK経営委員には不適格と言わざるを得ません。

同氏の再再任に危惧を抱き、私たち「放送を語る会」は添付の「声明」を公表しました。

是非、衆参本会議で今回の人事に不同意を表明いただくよう要請いたします。

　野党が揃って、国費を使った公的行事「桜を見る会」の私物化を追及されています。

「アベチャンネル」と揶揄されるように、NHKの私物化の目論見も根は一つです。

是非、貴党議員のみなさまへ「声明」の拡散と、本会議での不同意を要請いたします。

どうぞよろしくお願い致します。

追記：昨年5月、市民連合と5野党・会派との間で「共通政策」が合意されました。

その13項目では

・・・「国民の知る権利を確保するという観点から、報道の自由を徹底するため、放送事業者の監督を総務省から切り離し、独立行政委員会で行う新たな放送法制を構築すること。」・・・と謳われています。

この共通政策実現を大いに期待するものです。　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　放送を語る会・大阪