放送を語る会 モニター報告

2019年参院選・テレビはどう伝えたか ~後退する選挙報道~

 74日(金)公示され、21日に投・開票が行われた参議院議員選挙。テレビは今回の参院選をどう伝えたのか。「放送を語る会」では21回目のモニター活動として、以下の局の番組をモニターし、その動向を探った。

デイリー番組(月~金放送)

    NHK「ニュースウオッチ9 

  日本テレビ「NEWS ZERO 

    テレビ朝日「報道ステーション」 

    TBSNEWS 23

★ウィークリー番組

    TBS「サンデーモーニング」(毎週日曜日放送)

    TBS「報道特集」(毎週土曜日放送)

    フジテレビ「日曜報道」(毎週日曜日放送)

 「放送を語る会・大阪」は、NHK「ニュースウオッチ9」をモニターしました。

 

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放送を語る会モニター報告「2019年参院選・テレビはどう伝えたか」 .pdf
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目 次  

 

はじめに

  1.減少した選挙放送・後退した争点報道

    2.各番組の選挙報道の傾向と特徴

    3.選挙の争点はどのように伝えられたか

    4.野党統一候補を立てた一人区はどう伝え

  られたか

  5.政治的公平は保たれていたか

  6.各番組は選挙結果をどう伝えたか

 

おわりに 選挙報道の根本に立ちかえれ 

 

 

 付表

1 選挙報道の有無ならびに放送時間 前回との比較

 

  2 各局番組の選挙放送の内容ならびに時間

 

  3 放送内容2016年との比較

    (「報道ステーション」)

 

  4 放送内容2016年との比較

     (「ニュースウオッチ9」)