9日、NHK経営委員会は森下俊三氏を全会一致で経営委員長に選びました。

放送法違反を繰り返す森下氏を委員長に互選する経営委員会の責任も厳しく問われます。

森下氏の委員長続投に対しては、「放送法違反の番組介入、議事録隠蔽」と野党議員も批判しています。

NHK内部からも「NHKの自主自律をゆがめた森下氏を続投させたことは、経営委全体の見識が問われる」と批判が出ていることが報道されています。

私たちは、署名活動を継続し、視聴者の力で森下氏を辞任に追い込む決意です。

署名は開始二日後の現在三桁に達しました。今後もみなさまのご協力をお願いします。】

  

 

 

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2021.03.07 ①辞任要求書:NHK経営委員長森下俊三様.pdf
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2021.03.07 ②署名用紙:NHK森下経営委員長辞任要求.pdf
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以下は終了しています。

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森下俊三NHK経営委員長の辞任を求める署名用紙
◎森下俊三氏・辞任要求署名.pdf
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ネット署名は下記のリンクをタップしてください。

http://bit.ly/2TM7pGj

放送を語る会がNHK経営委員長辞任要求書を公表

  すでに報道されているように、かんぽ生命不正事件を告発した番組「クローズアップ現代+」について、2018年10月の経営委員会で、現在経営委員長の森下氏(当時は委員長代行)と複数の委員が、番組の制作手法などを批判していたことが明らかになりました。

 この経営委員会で、会長への厳重注意処分が強行されています。これは、経営委員の番組への干渉を禁じた放送法に違反する行為です。同時に、「番組の中身については議論しなかった」とする森下氏のこれまでの発言が虚言であったことも明らかになりました。議論の詳細も公開されていません。

当会はこうした事実を踏まえて、辞任要求をすることにしました。 

しかるべき方法で、NHK経営委員会に申し入れを届ける予定です。

 

 

 

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放送を語る会「NHK森下経営委員長の辞任を求める声明」【確定版】.pdf
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●放送法・第3条(放送番組編集の自由)

 放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、

 何人からも干渉され、又は規律されることがない。

●放送法・第32条(委員の権限など)

   委員は、この法律又はこの法律に基づく命令に別段の定めがある場合を除き、

   個別の放送番組の編集その他の協会の業務を執行することができない。

   委員は、個別の放送番組の編集について、第三条の規定に抵触する行為をしてはならない。

●放送法・第41条(議事録の公表)

 委員長は、経営委員会の終了後、遅滞なく、経営委員会の定めるところにより、

   その議事録を作成し、これを公表しなければならない。