放送メディア全体の問題、日々の放送をみて感じることなど掲示板に気軽に書き込んでください。

放送を語る会・大阪は「市民が放送を監視し、良質な放送を励まし、市民のための放送のあり方を語る会です」そのためにも、掲示板を通じて閲覧者が相互に意見交換がしやすいよう、書き込みはできる限り放送局や番組名をあげて、その姿勢や内容に対して批評や励ましをいただきますようにお願いします。もちろん放送界全体を俯瞰した問題提起も歓迎です。

 

 


      ******************************

 

 

K.F(大阪)

 

NHKスペシャル シリーズ「新・ドキュメント太平洋戦争」

 

  今年の12月8日は太平洋戦争・開戦80年。

 終戦80年となる2025年8月までを視野に入れた大型シリーズとのこと。

 その第一回「1941・開戦」前後編が12/4(土)、12/5(日)に放送されます。

 《番組HP》太平洋戦争80年 関連番組のお知らせ  |NHK_PR|NHKオンライン

 

  今夏、「放送を語る会」では《被爆・終戦76年関連番組》視聴を呼びかけ、

 多くの視聴感想が当HPに寄せられました。

  このシリーズも大いに注目したいと思います。

         

          

      

          

           

 

 【写真:NHK広報局・報道資料より】


K.F(大阪)

 

大阪革新懇主催の「講演と文化のつどい」の御紹介です。

金平茂紀さんが講演されます。

ライブ配信(有料)あり。

 

◎「講演と文化のつどい」(主催:大阪革新懇)

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  講演:金平茂紀さん(TBS「報道特集」キャスター) 

  落語:桂 文福さん

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 *日時:2021年12月5日(日)14:00開会

 *会場:大阪私学会館4階講堂

 *参加費:1,000円(定員150名)

 *YouTube併用(下記HPから予約要)

  大阪革新懇 – 進歩と革新をめざす大阪の会 (kakusinkon.com)

                 

               

                      


今井  潤(放送を語る会)

 

放送を愛する皆さん

22日(土)と23日(日)に大事な放送があったので、確認したいと思います。

 

まず、22日のTBS報道特集「スリランカ人女性の死」です。

死亡したスリランカ人ウイシュマさんの二人の妹が姉の遺体を見て泣き崩れる映像。

顔だけをモザイクした映像で、手はやせ、黒ずんでいる。

二人が交渉のために入管に入る映像。入管のコメントは字幕のみ表示。

「ウイシュマさんの映像は公開できない」

野党の抗議もあり、この入管法改正案は与党が成立を断念した。

報道特集は取材した女性記者も膳場キャスターも怒りの発言をし、日本はこれでいい

のかと述べた。

 

NHKの23日(日)の7時のニュースは「見直される展示、どうしたら悲劇は伝わるか」

です。

南さつま市の万世特攻平和記念館が4月に戦争のむなしさを若い世代に知ってもらおうと

リニューアルされた。

特攻隊員の家族の加覧忠男(がらん)さんは「戦争の哀れさというか、厳しさを考えれば、

平和ほど尊いものはないということと、平和の発信基地であるということです」

記念館の元館長新田和哉さんは「いろんな戦争の体験談を資料として残すことによって、

戦争を見つめなおしていただければいいと思う」

リポートしたのは庭本小季という鹿児島局の女性記者でしたが、短いリポートでも誠が

こもっていました。

 

 

 


2020.12.29.    Z.S.(大阪)

 

コロ中渦でさまざまな矛盾が噴き出した日本。

メディアは真実をどう伝えるか。

 

語る会の役割はますます大きくなっています。

 

 

2020.12.13. 今井  潤(放送を語る会)

 

「フロイドさん暴行告発者のはいま」

  12月13日(日)NHK朝のニュースはフロイドさんの暴行死を撮影した17歳の女子高校生のその後を伝えた。彼女の写真がブラック・ライフ・マター(BLM)という運動を全世界に広げたが、彼女のSNSにはバッシングが殺到した。

撮影するより、救急車を呼べ、助けるべきだったというのだ。彼女は精神的に追い詰められ、今は自宅を離れたという。

 プエルトリコ出身の45歳のフロレスさんはこれまで差別を受けてきたが、最近はカメラを持っていて、警官に暴行を受けたという。

 レイズさんたちは市民を守るために、街の監視カメラを利用して、警官を規制する工夫をしている。

 BLMという差別反対運動の裏側で起きている、知られざる動きを伝えるニュースだった。

 

山村 惠一(奈良) 2020.09.16

 

おすすめのドキュメンタリー 

「プロフェッショナル・仕事の流儀」 力を合わせ、一歩前進、前へ ~労働組合運営・関根秀一郎~

  NHK午後10:30~11:15放送  (NHKプラスで9月22日まで見逃し番組視聴できます。)

 

 派遣労働者の権利を守る闘いを続けているユニオン専従者の5か月間を追ったドキュメンタリーである。 

 自らは腎臓を透析を受けながらも、突然の解雇や給料未払いなど派遣社員の相談に応じ、団体交渉や雇い主に対する申し入れ、行政交渉などに精力的に取り組む姿に心を揺さぶられた。

 その中、東京都の労働委員会の窓口ががコロナ禍で閉じられていたり、共闘を申し入れた社員組合から「派遣の社員化は難しい課題」との返答に、大手?労働組合の本分は何処に?と驚いた。

 行き交う道端に寝ている路上生活者の姿の映像も、制作者の意図が感じられるものになっている。

 一方、厚労省との行政交渉で、女性官僚の「同一労働同一賃金に違反している」との一言の紹介だけで、行政の具体責任やなすべき課題に迫れていなかったことが残念であった。

 この運動を、働くすべての人を守る闘いとし、派遣労働者の課題解決が労働者全体の底上げとなり、社会改革の根幹であるとし「一人の百歩より百人の一歩」との言葉にも心を打たれた。

 「自助」が叫ばれているいま、派遣労働者がおかれている苛烈な現実と、果たすべき「共助・公助」の手が述べられていない行政の責任をあぶりだしたタイムリーな番組です。

 ただ、すぐれたNHKのドキュメンタリーの放送に制作者に敬意を払っているが、長期にわたり地道に取材を続けたドキュメンタリ-番組をこのところ視ていない思いもある。 

 

 

 

 

平林 光明(大阪) 2020.08.28

 

28日、安倍首相がやっと辞意を表明した。コロナの第2波と言える大きな流行がおきている中、国会も開かず国民に方針を示すこともなく、人命重視から経済重視へ舵を切ったまま、だんまりを決め込んだ状況では遅すぎたと言わざるを得ない。2時半ごろ入院先で知ってから、自分の健康も考え、ベッドで横になりながら、NHKの特番を記者会見まで視聴した。決まりのように主に8年間の実績を紹介していたが、提灯持ちの羅列のように成果としての紹介だった。トランプのポチの対米、2島返還まで後退した対ロをはじめ、極限まで悪化した韓国、トランプに頼るだけで何もしなかった北朝鮮など、金を配るだけの「外交」。アベノミクスを振り回すだけで、大企業を繁栄させるだけで、格差を最大限に拡大した「経済」。自衛を乗り越え他国での戦争に道を開いた安保法制と憲法改悪執念に固執した「安保」。これらを成果と評価し、政治への国民の期待を地に落としたモリカケ・桜を見る会・閣僚の相次ぐ不祥事など「暗」の部分はさらっと触れただけだった。5時からの記者会見も冒頭発言はわずか10分、辞任はするが総裁はやめず、路線を継承させる意欲を見せるなど不誠実そのものだった。記者の質問も不祥事を取り上げたのは1件だけだった。思えばこれほど多く反対運動や抗議活動をした首相はいない。最後の最後まで国民を馬鹿にした政治と、安倍が力を入れたマスコミ対策の成果を見せつけた、腹立たしい辞任騒動だった。

 

 

 S.M(大阪) 2020.8.5

 

「うがい薬でコロナ重症化を抑制すると、大阪府知事が使用呼びかける報道」

 

84日、うがい薬でコロナ重症化抑制するとの研究結果を大阪知事が記者会見で公表し、使用を呼びかける報道が各メディアであった。この情報に市民が早速反応して薬店に詰めかけ、店頭からうがい薬がなくなる現象が起きた。
 研究は、大阪府立病院機構大阪はびきの医療センター(羽曳野市)が実施した。ホテル療養中の軽症や無症状の患者41人でポビドンヨードの成分を含むうがい薬を使うグループとうがいをしないグループに分けて、唾液のPCR検査をすると、うがい薬を使う人の方に陰性が多い傾向があったという。
 専門家からは「使い方を間違えると害になりかねない。知事の勇み足だ」と懸念する声も上がっている。(84日 毎日新聞デジタル版)
 近所のドラッグストアに買物で立ち寄ったとき、店員にうがい薬の販売状況を尋ねると、「売り切れです」と返答。「感染症の専門機関からの科学的根拠が示されていないのに、市民のみなさん、性急な行動をとりますね。」と店員に話すと、「あまりお勧めできません。」と応えた。
 今回の件で、メディアの伝播力の凄さ、恐ろしさを思い知らされた。

 

平林 光明(大阪) 2020.07.18

 

 7月15日 NHK「クローズアップ現代+」『‟森友問題”裁判始まる』
 ‟森友問題”で財務省近畿財務局職員・赤木敏夫さんを自死に追いやった真相を明らかにしたいと、妻・雅子さんが国と佐川宣寿元理財局長に損害賠償を求めた裁判が、7月15日大阪地裁で始まった。この日は「コロナ再拡大」などニュースも色々あり、NHKの7時、9時の定時ニュースではあまり大きな扱いではなかった。                                ただ、この日は10時からの「クロ現+」で30分の番組が予定されており、その構成内容に期待した。     しかし、見終わった感想は少しがっかりしたというのが正直なところである。
 前半は雅子さんのインタビューを中心に3年間の経過をまとめ、後半は2人の記者を交えて語り合うという構成だった。赤木さんが改ざんの経過を残した手記が説明の大筋だったが、世間を震撼させた手記は、掲載した「週刊文春」が売り切れるほど、多くの人が知っており新しいものは無かった。ただ、相澤冬樹記者の退職のいきさつから、不正を追及する人たちとNHKとの関係修復は難しい作業だろうなと心配していたが、雅子さんの自宅でのインタビューに成功し、文字の記録だけでなく、死の3日前に雅子さんがスマホで撮影した俊夫さんの姿に、人が追い詰められてゆく生々しい様子が衝撃的に再現されていて、大阪のスタッフの努力が伝わった。

  後半は記者2人を交え、武田キャスターと3人による解説に移った。その中で裁判の焦点の1つとして、佐川氏の賠償責任が話し合われた。しかし、最大の焦点は「ただ真実を知りたい」という雅子さんの思いが、どこまで果たされるかではないだろうか。そのためには佐川氏をはじめどの程度の関係者の証言を得られるかが注目される。佐川氏に対する賠償請求は手段であって目的ではない。それを取り上げ「公務員は在職中の行為に対する賠償責任は問われない」という判例に基づいて、難しいと解説するのは、焦点をそらすものだった。また、大阪の出演者は取材者本人でなくデスククラスと思われるが、それだけに表面的な話になったのは残念だった。さらに、東京の出演者は社会部の司法担当でなく、経済部の財務省担当だったのも首をかしげる人選だった。自分の担当している取材対象の不利になることを話すはずはなく、果たして財務省への質問に対する通り一遍の回答を示し、代弁者に終始した。
 今後、裁判を意味あるものにするために、俊夫さんが最後まで貫こうとした「僕の雇用主は国民です」という意識を持った当事者を、財務省、近畿財務局から、出来るだけ多く発掘できるように、東京・大阪力を合わせ、取材に当ってくれるよう期待してやまない

 

 

平林 光明(大阪) 2020.06.30

 

 『最近、気になるニュースの用語』◆ 「夜の街」関連
 最近の東京の新型コロナの再流行に、小池都知事が盛んに使う言葉
「夜の街」関連と一括りにすることにより、まるで今の流行は一般都民の生活と関係ないような印象を与え、責任逃れをしているように聞こえる。新宿・歌舞伎町辺りを例に出すが、そこで働いている人や遊びに来る人は、その地域に全員住んでいるわけでもなく、生活のためあちこち行動する。市中感染が起こっても不思議ではない。それに夜の街と言ってもすべてが接客サービス業という訳でなく、普通の飲食店や色んな店もあると思うが、一括りにされ風評被害に巻き込まれかねない。
関連して「積極的に検査した結果」とも言い訳するが、今までは積極的でなかったということなのだろうか。
◆「ソーシャル・ディスタンス」
 コロナではやたら横文字を出しけむに巻こうとするが、直訳すれば「社会的距離」とでもいうことになる。説明図と合わせて、人と人が 2メートル離れるのが、新しい生活ルールと言われれば、単に身体的に間隔を空けるだけなのに、心やつながりも離れていくような錯覚に陥る。
一部で言い換えが始まっているように、「フィジカル・ディスタンス」など、連帯感を損なわない用語にならないものか。
◆「現職法相初の選挙違反逮捕」
 最近は新聞・テレビではあまり誤用しなくなったが、河井前法相の逮捕当時はワイドショーなどで、度々目にした。前例のない大規模な選挙買収であるが、この犯罪が行われたのは7月の参院選まで。時系列的には法相に任命されたのは9月なので、現職で犯罪を犯したのでなく、犯罪者を論功行賞で抜擢したことになり、さらに悪質になる。
ニュースの用語は正しく実態が伝わるよう正確に使ってほしい。

 

 

山村 惠一(奈良) 2020.05.10

 

平林さんの投稿に同感です。この事態にパチンコをするのはけしからんとする風潮に、嫌な気分を感じていました。その上で、平林さんはうがった見方と述べられていますが、感染の恐怖を感じながらもパチンコやめられないことを当事者が語っていることに、ギャンブル依存症の反面教師として、報道特集やNEWS23など、カジノに及ぼすことを触れているメディアもあると思います。

 別に、現在肝心なことは、S.M(大阪)さんの投稿にありますように、医療体制の再確立こそが命を守る一義的課題であるにも関わらず、そのキャンペーンは薄く、もたもたする政府VS大阪知事の構図のメディアの取り上げ方は、この事態にいい加減にしてほしいとする国民の心情に、訴えやすい対立構造を見せることに飛びつくメディアの現状(視てほしい、きつく言うと大衆迎合)に憂いを感じています。

 

 平林 光明(大阪) 2020.05.09


 コロナ報道に見るマスメディアの横並びセンセーショナリズムが、最近ひどくなってきているように思います。初期の頃は、補償なき休業要請による事業者の窮状や、医療現場の疲弊など現場の惨状を競って伝えて、一定の役割を果たしていました。しかし医療崩壊一歩手前の状況をもたらした根本原因である、自公政権と維新府政の長年にわたる医療費抑制政策による、公立病院や保健所の削減という問題に踏み込んだ報道はあまり無かったように思います。
 そして自粛が長期化し、国民の間にイライラ感が強まる中で始まったパチンコ店たたきです。業界の組合でも「9割以上が営業を停止している」と言うように、全国的にもごく握りの要請に従わない店をスケープゴートにしたバッシングです。政府よりやや一歩先を行く、吉村大阪府知事をヒーローにまつりあげて店名を公表させた後、他府県の知事が追随するという手の込んだやり方でした。こうして国民の間に分断を持ち込み、国民同士が監視し合う、あってはならない図式を持ち込みました。ここでも見逃せないのは、店側の言い分とは別に、パチンコ客のギャンブル依存症の問題を掘り下げた視点に乏しいことでした。これは次に狙うカジノ展開への批判に結びつかないよう配慮した姿勢ではないかと考えるのは、うがった見方でしょうか。
 極めつけは、パチンコ店たたきを煽るだけ煽って安倍首相が持ち出した、「緊急事態条項」を憲法に書き加えることを口実にした、改憲の動きです。この「条項」は、いまの「緊急事態宣言」とは似ても似つかぬ
刑罰付き国民統率の法律です。まるで今の憲法ではコロナに対応できないような言い分で、対策の失敗を憲法のせいにして、どさくさ紛れに念願の改憲に持ち込もうという許せない策動です。このことを安倍首相は、3日の改憲派集会、4日の「宣言」の延長記者会見で公言しました。
日本国民は欧米のような罰則付きの「都市封鎖」でなしに、罰則無しの緊急事態宣言で、十分コロナと戦っています。
この卑劣な策動に、私はしばらく自重していた「改憲発議緊急署名」を再開しました。 

 

 S.M(大阪)  2020.05.09


 PCR検査数増を促す検査センター整備に必要な財政支援の報道がない 
 新型コロナウィルス感染を確認するPCR検査数が増えることで、陽性率の精度も上がって、感染の広がりについて実態に近い状況を把握することができます。より信頼性の高いデータを使うことで的確な対応ができて医療崩壊を防ぐものと思います。安倍晋三首相が4月17日の記者会見で「12万件のPCR検査をめざして各地の医師会の協力を得て検査センターを設置する」と表明しました。ところが、PCR検査数が増加したとの情報がありません。
 430日にコロナ対策で補正予算が成立しました。この補正予算にはPCR検査センター整備の予算措置はありません。補正予算の項目の医療提供体制の整備に1490億円を計上した緊急包括支援交付金がありますが、この用途にPCR検査センター設置整備費がないのです。安倍首相が表明した件は、いままでになかった新しい事業になり、当然、財政的措置が必要になります。この緊急包括支援交付金について、予算案にも成立後の用途を記した文書にもPCR検査センター設置整備は記されず、額も1490億円と変わっていません。これでは検査数を増やすことのできる検査センター設置整備を進めて行くことが財政的に困難です。政府は、既存の予算枠で対応するという姿勢です。
 さて、メディアの報道はどうか。429日のNEWS23は共産党の志位委員長の「補正予算案にはPCR検査センターの態勢整備のための予算が全く含まれていない」との質問について、「加藤厚生労働大臣はPCR検査センターの整備について、補正予算で負担するとしました。」と、政府答弁をそのまま紹介していました。
 54日の放送では、検査数の少ない原因を保健所の人員不足にあると保健所の実情を取材していました。
 55日は、感染の抑え込みに成功しつつある韓国で対策の要になったのはやはり徹底した検査と隔離であると、PCR検査数を上げるシステムなどについて紹介していました。メディアは、検査を担う保健所の疲弊状況や海外の先進的取り組みなどの事実をいろいろ並べます。日本における検査数増加のためには、保健所の業務過多解消のためにも保健所に設置された「帰国者・接触者相談センター」を通さないで済む検査センター設置整備を進めていくことではないですか。東京都で医師会主導による47カ所目標など各地で独自に検査センター整備の動きがありますが、後押しをする国からの財政支援がないのです。この事実を何故取材して伝えないのですか。伝えていくことが、世論になって政府を動かします。PCR検査数が増えていくようにジャーナリズムの力に期待します。

山村 惠一(奈良)2020.05.05

 

「パク・クネ弾劾の裏側」を再視聴しました。これを視て思い返したのは、

映画「ペンタゴンペーパーズ」(スピルバーグ監督)です。

ニクソン大統領が退陣に追い込まれた、ベトナム戦争の機密文書の存在を

厳しい圧力のなか、経営か報道かをせめぎ合うなかでスクープする映画です。

「ジャーナリズムを守るのはジャーナリスト自身である」

印象的だった台詞に、記者魂をみる思いがした。

また、日本映画「新聞記者」も、権力にとって不都合な真実を、

国民に知らせるジャーナリストの強いおもいを描いたものだが、

 

いずれも、権力の圧力に抗して、

メディアや記者の闘いが緊張感をもって克明に描かれている。

その土台に、ジャーナリストの社を超えた連帯と

国民の声が背景にあったことを示している。

 

記者のみなさん、がんばれ。みているよ。

 

K.F(大阪)2020.04.30

 

『アナザーストーリーズ』アンコール放送の御紹介

【パク・クネ 弾劾の舞台裏 ~その時、韓国は沸騰した~】

2020年5月5日(火・祝) 21:00~22:00 BSプレミアム

……私が同番組を視聴したのは2018年11月19日。

偶然チャンネルを合わせて視聴し始めましたが、その内容にどんどん引き込まれていった記憶があります。

当時 (2018.11.22) 、この「番組語り場」に感想を投稿しています。(リンク先に案内します)

時間がありましたら、是非御覧ください。

                      

S.M (大阪) 2020.04.28

医療崩壊をくい止めるPCR検査拡充の課題をメディアはどう伝える。
 新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、PCR検査体制を強化することが喫緊の課題になっています。安倍晋三首相は17日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査についても検査センターの設置をはじめ、拡充する体制をつくると表明しました。ところが、その進捗状況は遅れています。
 メディアはこの状況をどう伝えているか。過酷な業務が続いて疲弊する医療現場の状態や427日の毎日新聞の記事のように千葉市が「ドライブスルー方式」の検査を始めたこと、東京都医師会が独自に検査センター設置を表明して、都も「医師会と協議を進める」としていることなど、各自治体、各地の医師会の取り組みについては伝えています。しかし、PCR検査の遅れが何故生じているのかは分かりません。
 22日のTBSのBS番組「報道1930」で、「補正予算案の中の検査体制の確保で49億円とありますが、これは、主にPCR検査が保険適用になったために、患者さんの負担分の支援にあてるお金で、PCR検査センターの予算はゼロなのです。」と共産党の志位委員長の発言がありました。また、26日のNHK「日曜討論」で、共産党の田村智子政策委員長が「補正予算案では、PCR検査、医療の体制、軽症者受け入れなど、医療関連全部合わせて1490億円です。桁が1桁違う。数兆円規模で至急、医療機関にお金を出さなかったら本当に医療崩壊してしまう」立憲民主党の逢坂誠二政調会長が「1490億円では全く桁が違う」。国民民主党の泉健太政調会長は、「全額国費にして予算額は1兆円にするべきだ。医療機関の経営支援だけで5000億円の積み増しが必要だ」と野党がそれぞれ発言しました。
 野党はPCR検査の体制強化は財政補償が必要としています。安倍首相は拡充すると言っていますが、自治体や医療団体など現場に任せて、政府の財政支援しない姿勢が浮彫になっています。これでは、PCR体制の強化が進まないのは当然です。
 メディアは、野党が指摘する政府のPCR検査体制の施策の遅れの要因を広く伝えることが求められていると思います。この事実を国民が理解して声を上げる。それが、野党が要求して国民も声を上げて実現した10万円給付のように政府を動かしていくことに繋がるのではないでしょうか。

K.O.(和歌山)2020.4.18

 4月10日に亡くなった大林宣彦監督を追悼し、ドキュメンタリー『最後の講義「大林宣彦」(2018311日放送)』が、41623:00BS1で再放送され、監督を偲んで視聴し感動した。番組は201712月に「早稲田映画まつり」で行われた3時間にわたる講演を映像化したもので、ご自身の戦争体験や映画製作にかける熱い語りに引き付けられた。「フィロソフィア(哲学・哲理)」「ゆるキャラになるな」「ジャーナリズムは風化する」「映画は未来をつくる」「ウソがマコトをつくる」などのキーワードも。黒澤明監督との約束、小津安二郎監督「東京物語」は表現(演出)手法についても解説。映画の未来などについて学生との質問応答も良かった。

 この後の追悼番組(NHK)の放送予定は

 総合 4月19日15:05~『目撃!にっぽん「それでも僕は映画を撮る~監督・大林宣彦 80歳の決意~」(2018107日放送)』 続いて 『クローズアップ現代+「大林宣彦監督 生きる覚悟」(20191128日放送)』、

 Eテレ42524:30から『ETV特集「青春は戦争の消耗品ではない 映画作家 大林宣彦の遺言」

 

平林 光明(大阪)  2020.02.09

 年が変わってから突然降ってわいた「新型肺炎」問題。予備知識が無いのと、日本も無関係ではいられない状況が重なって、民放のワイドニュースは例によって連日、横並びの大騒ぎである。報道は必要だがもう少し冷静になれないものか。こうした中で気になる話が2つ。
① つい先日行きつけの理髪店に行った時の話。
 店主は連日色んな客の相手をして、情報過多気味。「この菌は中国軍が作った細菌兵器」「春節の大移動期に合わせて世界中にばらまいている」「最初に危険性を訴えた医師は、その後拘束され殺された」「日本から送られたマスクは猫ばばされ届いていない」「北朝鮮の感染者0は見つかり次第銃殺されている」…。まあ出るは出るは。関東大震災のデマでも口コミであれだけ広がったのだから、ネット時代の今なら、どれだけのデマやフェイクニュース」が飛び交っているのか、空恐ろしくなる。確かに医師の死は公表され、自らも発病して隔離されて亡くなったのが事実のようだが、フェイクに輪をかける恐れもある。店主には、この時期様々なデマやフェイクニュースが飛び交うから、話半分で聞くようにと忠告しておいたが、ネットの監視体制も必要になりそうである。(国民監視にならないよう注意は必要だが)
② 肺炎問題に隠れてあまり扱われていないが、アメリカでインフルエンザが大流行。患者2200万人、死者1万2000人という数字が発表されている。何のことは無い「肺炎」より多いのである。未知の菌ではないということだろうが、アメリカには何の渡航条項も適用されていない。そう言えば足元の日本でインフルエンザがどうなっているのか、何の情報もない。暖冬で患者0ということなのだろうか。

 

 

K.O.(和歌山) 2020.01.19

NHK、民放のドキュメンタリー番組の中で、NHK「ドキュメント72時間」(毎週金2250分~ 30分枠)に

見ごたえありの感想を持っています。「人生の喜怒哀楽、応援」など、ふと己に振り返る時も・・・。(笑)

 

定時の再放送が無いので有料「見逃し番組」でネット配信で見るしかない。改めてNHKの有料「見逃し番組配信」の多いこと。(無料もありますが)

 

服部邦彦  2020.01.04

 ホームページの記事を読んでいます。一層の充実を期待しています

 

 平林光明   2019.12.15

  先の内閣改造の際、総務相に高市早苗氏が復帰したことに、危惧を表明する投稿をしたが、早速NHKの弱体化に動き出したようである。ネットの常時同時配信を目指すNHKの方針に難色を示したのは、肥大化を警戒する民放などの意向に配慮したものだろうが、その際従来業務の見直しという注文を付けてきた。その中で4波あるBSを3波に減らすことを、総務省の有識者会議の決定として突きつけてきた。私も最初は4波?と不思議に思ったが、皆が見ているBS1とプレミアムの他に、4Kと8Kが加えられていて、BS1とプレミアムを一本化せよという要求だった。BS1は報道番組とスポーツ中継で、プレミアムは教育・教養番組やドラマで、一定のファンが付いている。これに対して何人が見ているのかも解らぬ4K・8Kは維持するということである。人の欲求は限りがないが、TVの画質については今のハイビジョンで十分だと思う。4K はその4倍、8Kに至っては16倍というのが売りだが、そこまでの画質は一般の人も望んでいないだろう。その2波を維持するというのは、電機業界へのサービスとともに、その技術を軍事利用しようという国の思惑に見えてならない。3波に減らすにしても、その対象は違うだろうと言いたい。  


K.O.(和歌山) 2019.11.22

ABCキャスト(11月22日放送)

道上さん中継も良かったが、今日は何といっても特集「悪質手口…かんぽ生命の不正販売まるで詐欺!現役郵便局員が激白!仰天実態」スクープです。キャストは時事社会ネタをタイムリーに放送する。在阪放送局では一番だと思う。これからも権力に忖度することなく真のジャナーリスト精神で邁進に期待。コメンテーター青木さんはこの話はNHKが最初の報道で「かんぽ郵政批判」を行った。が、その後のNHK姿勢は・・・。具体的な話は出なかったNHKは権力に屈したと思う。ABCとの差が歴然。 覆面登場した現役の郵政勧誘担当者は「赤いバイクの詐欺集団」と批判も

 

 

山村 惠一  2019.10.22

予想はしていたものの、朝刊(10/22)のラテ欄は「天皇即位の礼」関連番組一色である。

NHKは、朝7時の「おはよう日本」から夜11時50分の「Nスぺ・昭和天皇の新発見・・・」まで、一般番組は「うたコン」「クローズアップ現代+」くらいである。台風による甚大な被害については、ニュース欄の末尾に「台風被災地は今」などの一行のみ。

民放では、延期された「パレード中継」の午後の枠にカンテレ・読売TVは特番をいれ、TBS、朝日は通常番組に戻すなどしている。パレードが実施されていれば、即位報道一辺倒であったことは想像に難くない。
「放送を語る会」発足のきっかけは、当時、全チャンネルが昭和天皇の「下血報道」一色のジャーナリズムに危機感を持った有志があつまったことにあったが、マスコミの現場が変わっていないことに、さらなる危機を感じる今朝である。

コメント: 26
  • #26

    平林 光明 (金曜日, 13 9月 2019 23:58)

    台風15号は見た目、洪水や崖崩れなど大きな被害が無かったように映ったが、真綿で首を絞めるような大変さが、日を追って明らかになってきた。私もすべてが電気にお世話になる時代に、冷蔵庫など困るなと思っていたが、この猛暑の中で冷房手段が奪われることの過酷さが、命と隣り合わせの問題として思い知らされた。被害にあわれた皆さんにお見舞いと1日も早い復旧をねがうものである。
    ところがこの大変な時に、命を預かる政府、特に安倍首相は対策本部を立ち上げる事も無く、内閣改造に熱中していたのである。そして出来上がった新内閣は、小泉進治郎を人寄せパンダに起用して、後はマスコミ曰く“お友達内閣”に仕上げた。この“お友達”が曲者で、萩生田光一や西村康稔など「日本会議議連」の右腕を揃えた、本気の改憲シフト内閣である。特に注目したいのは総務相に高市早苗が返り咲いたことである。彼女も議連の副会長に就いている右翼だが、前回の総務相時代に意に沿わない放送局に、停波や免許取り消しの可能性を口にした危険な人物である。この再任は世論を改憲に向けて誘導したり、万が一国民投票に持ち込まれた場合、改憲派に有利な放送の利用を企んでいるのではと危惧を禁じえない起用である。十分注意したい。  (敬称略)

  • #25

    平林 光明 (水曜日, 03 7月 2019 17:18)

    参院選の公示を明日に控え、3日13時から15時まで、「日本記者クラブ」主催の党首討論があった。中継したのはNHKだけだった。恒例行事とはいえ選挙に際しては重要な企画である。最近はネットでも放送され、機会が増えたのは良いことだが、やはり「日本記者クラブ」主催の討論会は最も歴史があり、権威があるものとされとぃる。構成は前半が各党間の指名討論、後半は記者からの質問といういつもの形だったが、今回は運営が不公平で見終わって不快感すら覚えた。特に異常だったのは後半の、幹事社からの質問の後の各記者の自由質問の時間だった。政権党の総理大臣である安倍氏への質問が多くなるのはやむを得ないが、まるで申し合わせたように、色んなテーマで安倍氏への質問が延々と続いた。特に「消費税を今後上げないか」と賛否を問うた際に、共産党と社民党ははっきり挙手したのに、この2人には発言させず、曖昧な仕草の安倍氏だけ延々としゃべらせたのは、意図的とさえ感じた。特に各党首の発言時間はカウントしていないが、後半はまるで安倍首相の記者会見かと見まがう様相だった。選挙本番でも同様な機会があると思うが、形だけ関心があるように装ったり、平等のように演出されるのは御免である。このところNHKの〝アベチャンネル化”に対する批判が強いが、この様子ではマスコミ全体が〝アベメディア化”しているのではないかと心配になる。

  • #24

    K.O(和歌山) (日曜日, 02 6月 2019 08:38)

    以前にも新聞コラムが面白いと投稿しましたが、中でも日刊スポーツ紙「政界地獄耳」は政治コラムとしてタイムリー記事が掲載される。記事歴は、国民の顔を見なくなった自民党(6月1日 )、予算委開かぬ与党のおごり(5月31日)、 F35“異様な”大量購入に疑問(5月30日)、犠牲者を悼んだ大統領、触れない安倍首相(05月29日 )など。ネット検索で見れるが時が経つと消える。「安倍忖度」放送・記事が目立つ昨今で、するどい指摘に同感するとこ多々あり。 

  • #23

    ときめき屋正平 23.12月(日) (金曜日, 28 12月 2018 15:11)

    NHK “駅の子の闘い ~語り始めた戦争孤児”~ビデオをみました。
    12月22日 香芝市で、知り合いの方から、「重慶爆撃の映像を見る会」をやるので、みに来ないかと、お誘いを受けたので出席しました。20人を超える参会者でした。
     今回が初めての会ではなく、毎月「見る会」を開催しておられるようで、開会前に前月の「NHKドキュメンタリー『描き続けた“くらし”戦争中の庶民の記録』をみて」と題するA4版2ページ横書きに「感想&戦争の記憶」が配られました。9人の記述が掲載されていました。映像の鑑賞ののち、感想など日頃の思いをつづってありました。このような、行動の後なにがしかの記録を残しておくことは大事なことだと考えます。
     ところで、当日機器の都合で予定の「重慶・・・」は映写できず、「“駅の子の闘い ~語り始めた戦争孤児”~をみることになりました。映像のみでスタートし途中で音声がスピーカーから流れました。
     戦争孤児、浮浪児で都市の駅舎や地下道などで生活していました。少なかったとはいえ、施設に入った子ですら、死亡すると火葬もできずに、穴を掘って埋葬した東京都養育院の「土葬者名簿」が映し出されたのには驚きました。画面に出演された方の「あのどさくさに・・・」とか、「もう、ほとんど、子どものことなどは、問題にならなかった・・・」というお話は敗戦直後の当時の社会状況を語っていると思いました。これが「戦争」の事実だと痛感しました。

    上映の後、参会者から「明日戦争がはじまってもおかしくないこの頃である」「このような映像は若い人たちにぜひ、みてもらいたい」などの発言がありました。次回1月20日と決まり散会しました。

  • #22

    名波敢士 (金曜日, 28 12月 2018 11:59)

    ご来場くださり、有難うございました。放送を語る会をご紹介頂き、有難うございました。私たちのニュースに掲載させて頂き、多くの組合員にも知らせていきたいと思います。また、今後ともご来場いただき、ご感想やご批判頂きたいと思います。寒い時です、風邪などひかれませぬようお体に気を付けてご活躍下さい。

  • #21

    K.O(和歌山) (金曜日, 09 11月 2018 07:51)

    放送ではないですがマスコミ一環で新聞を語ります。朝日は「天声人語」、毎日は「余録」、読売は「編集手帳」、赤旗は「潮流」と・・コラム流れの中でスポーツ紙・日刊スポーツ「政界地獄耳」も政界や社会を風刺する記事が興味津々です。 今日の「潮流」コラム一節では、今年の流行語から「ぼーっと生きてんじゃやねーよ!」→「そだねー」と。

  • #20

    K.O(和歌山) (月曜日, 05 11月 2018 11:39)

    NHK参議院予算委員会のNHK中継を見ての感想。 今までにも指摘されているが、安倍総理は「本質を突かれた時の顔と声は無気になり声が大きくなる」それと委員会席の麻生大臣や委員席自民議員の態度の悪さも目に余る。久々に立憲民主党議員の追及は良かった。特に片山大臣への追及は! TVと新聞はどのような報道をするか? 明日の共産党議員追及も期待したい。 やはり国会中継モニターは、ラジオよりTVだなーと。

  • #19

    平林 光明 (月曜日, 29 10月 2018 17:31)

    「番組語り場」のときめき屋正平さんの御意見、さすが詩人の観察眼です。言葉の乱れは、日本語の破壊に通じるものとして同意いたします。
     実は私も以前から、気象用語の安易な比喩が、気になっていました。「爆弾低気圧」「ゲリラ豪雨」…。見出しとして注意は引きますが、やはり不愉快です。気象予報士までがつられて気楽に使っているのが残念でした。(最近は少し減っているようですが)
     同じことは他の分野にも言えます。愛好者が多い野球用語が特に目立つのが残念です。《捕殺、挟殺、併殺、一人一殺…》《刺殺、盗塁を刺す…》《牽制死、走塁死、死球…》《大砲、バズーカ、キャノン砲…》。こんなに簡単に「殺す」「刺す」「死ぬ」などなんとも物騒な言葉が飛び交っています。これはテレビより、新聞など紙文化に多いようですが、色んな分野にも安易な用語が氾濫していることに、注意しないといけませんね。

  • #18

    平林 光明 (火曜日, 07 8月 2018 00:36)

    8月を迎えNHKをはじめ民放でも、戦争・原爆を取り上げたドキュメンタリーやドラマが、数多く放送される。これを”年中行事”と揶揄する向きもあるが、広島・長崎・沖縄に赴任した放送関係者は、1年前から翌年のテーマをリサーチする。仮に”年中行事”にせよ、戦争を風化させないために、こうした番組が毎年放送されることは大事なことである。初めて向き合う人もいるだろうし、新しい資料が見つかったり、以前拒否した人が心境の変化などで、新しい証言をしてくれることもあるだろう。2番煎じでない力作が毎年放送されることに、放送人の使命感が伺えると思う。
    6日にはNHK総合で2つの番組が放送された。22時からの「NHKスペシャル、被爆二世・葛藤の戦後」は、所用でながら視聴になってしまったが、19時30分からのドラマ「夕凪の街桜の国2018」は、良く出来た作品だった(感想は「番組語り場」に)。これからも続々放映されるが是非視聴を呼び掛けたい。

  • #17

    K.O(和歌山) (水曜日, 20 6月 2018 10:20)

    ABCラジオ「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」の中で「加計幸太郎記者会見」を厳しく糾弾!タイム・エリアフリーで是非とも聞いてください。ほんまスカットします。国民を愚弄、税金を食いものにしている加計幸太郎を「記憶も記録も残しておく必要がある」更に「愛媛県や岡山県の人たちはもっと怒らないと」力説の放送でした。三代澤さんはABCエグゼクティブアナウンサーで管理職。放送直後、視聴者から「恐ろしい教育者だ」とのメールも紹介。(9時40分~10時5分ぐらいの放送間)。20(水)ABC12時からの「桑原征平 粋も甘いも」でも 征平さんが糾弾コメントするでしょう。

  • #16

    平林 光明 (水曜日, 06 6月 2018 00:36)

    政府の規制改革推進会議が、放送制度改革の答申の中で、「放送法4条撤廃」を見送りました。各団体がいち早く反対の声をあげた結果、今回の安倍政権の下での「4条撤廃」を押し返すことが出来ました。引き続き警戒を続けるとともに、答申で触れている、NHKのネット配信の問題について、他メディアとの関係や、受信料制度との関係など、我々も研究を急ぐ必要がありそうです。

  • #15

    K.O.(和歌山) (木曜日, 19 4月 2018 16:45)

    この時期に安倍総理に続いて麻生大臣のG20出席、タイミング良い政権主役のお出かけですね。昭恵夫人や柳瀬元秘書官も随行。我々の税金が使用され海外出張の慰労だと思うと・・・。
    セクハラ報道で読売新聞が「取材情報を週刊新潮に提供したことについて不適切な行為」
    と非難している。たしかにマスコミ人として取材源の秘匿は厳守すべき。しかし、このセクハラは自らが被害者で加害者が分かっている時、どのように対処すれば良かったか?
    過去に真実、事実報道が自社で報道しない(されない)ときは週刊誌リークもあったのでは。マスコミ各社は今回のTV朝日を教訓とし、毅然たる態度で正義報道に徹して欲しい。
    週末のYTV「そこまで言って委員会NP」でTV朝日や記者バッシングが? 注視したい。

  • #14

    平林 光明 (土曜日, 14 4月 2018 00:59)

    私も先の#10の投稿で、放送法4条撤廃の動きに、警鐘を鳴らしましたが、13日東京の「放送を語る会」が、「政府の放送制度改革方針の撤回を求める」声明を発表しました。この声明を全面的に支持します。

  • #13

    K.O(和歌山) (木曜日, 29 3月 2018 08:50)

    安倍政権は着々と自由と民主主義を破壊する法律改正を策略する。 今度は「放送の政治的公平は必要無し」と放送法改悪の検討が始まっている。先の掲示板投稿で問題提起あり。既報であるが肝心のNHK、民放各社の報道が弱い。関係者の意見では野田総務大臣は「公序良俗を害するような番組や事実に基づかない報道が増加する可能性が考えられる」と慎重姿勢。民放連会長も「フェイクニュース問題点や民放はバランスの取れた情報を無料で提供している役割はこれまで以上に重要だ。単なる資本論理や産業論だけで放送を切り分けてほしくない」とクギを刺した。民放労連も自民党の「放送内容への介入問題」やアメリカが30年前に公正原則を廃止したことで「政治的な党派色を強めた番組が増え、社会の分断を助長した」」との指摘から放送制度改悪反対と声明を出した。 一方、NHK会長やNHK労働組合はどうか。意思表示すべきである。まさかNHKは放送と通信の融合から賛成? NHKは放送法第4条改正案には無関係だから賛成?  「不偏不党のジャーナリズム精神や、高い番組制作力を政府、政権から自主自立の方針で進めている」と言うのはたやすいが、事は国民の知る権利や放送の自由に関わる大きな放送改悪と思う。

  • #12

    平林 光明 (水曜日, 28 3月 2018 00:49)

    27日の証人喚問は、悪い予感通り証言拒否のオンパレードでしたね。NHKの計算では46回とか。証人の人権の問題もありますが、毎回これでは、国政調査権は全くの骨抜きです。制度の改革を考える時期ではないでしょうか。それにしても、偽証罪の危険を冒しながら、官邸や政治家の関与は否定し、改ざんの話になると、突然刑事訴追の恐れを振りかざす姿に、公僕のはずの公務員が、特定の政治勢力に仕える様にぞっとします。
     それから山村さんの投稿にあるように、NHKがやっと27日正午のニュースから、「改ざん」を使用することになりました。私の聞き違えで無ければ、証人喚問のニュースの後に、佐川証人も改ざんを認めているので、NHKも今後「改ざん」を使用するとの、お断りがあったと思います。
    やっと当たり前の状況になりましたが、自主的判断で無いとは情けない限りです。

  • #11

    山村惠一 (火曜日, 27 3月 2018 13:08)

    NHKがようやく「改ざん」と表現
    「森友公文書」報道のなかで、NHKが「書き換え」と表現し続けてきました。NHKが、いつ、どの場面で表現を変えるかを注視してきましたが、本日、正午のニュースの中で項目タイトルを「改ざん」としました。アナウンサーは、これまで「書き換え」としてきたのを、今後「改ざん」と表現すると伝えましたが、その根拠は明らかにしませんでした。「改ざん」の指摘に「そう言われても仕方ない」総理の答弁や、佐川証人が「改ざんといわれることを重く受け止める」と証言したことからでしょうか? 「忖度」したわけでもないと思いたいが、NHKがどうして「書き換え」と言い続け、何を根拠に「改ざん」と改めたのかを、主体を持ったジャーナリストとして、説明する責任があるのではないでしょうか

  • #10

    平林 光明 (日曜日, 25 3月 2018 01:11)

    3月24日付の一部朝刊に「政府 放送法4条の撤廃検討」という記事が、掲載されていた。4条については事あるごとに、議論の対象にされてきたが、「撤廃」まで踏み込んできたのは、初めてではないかと思われる。もっとも政府と言っても、所管官庁の野田総務相は、「4条は非常に重要」と疑問を呈しているので、おそらく安倍官邸主導の動きだろうが、注意する必要がある。「放送法4条」とは、政治的に公平であることや、意見が対立している問題については、多くの角度から論点を明らかにすることなどを、放送事業者に求めているもので、言論機関を法的に縛る側面もあり、識者の中でも賛否が分かれている。確かに欧米では旗幟を鮮明にして、読者や視聴者とつながっている報道機関も多いが、「国境なき記者団」が発表している、「報道の自由度ランキング」で、先進国最下位の72位に位置づけされているわが国では、危険な話である。縛りの無い放送局を自由に作れるようになれば、先般問題になったMXテレビのDHCシアターのような、フェイクニュースで埋め尽くす放送局が出ないとも限らない。権力と資金力では圧倒的に有利な勢力に、席巻される恐れがある4条撤廃は、今の段階では許さない警戒心を持つ必要が、あるのではないだろうか。

  • #9

    K.F. (土曜日, 24 3月 2018 10:23)

    議事録削除に疑問

    3月20日、各テレビ局のニュースで「参院予算委員会は理事会で、和田政宗、渡辺美樹両議員の発言の一部を議事録から削除で一致」と報じていた。これで問題解決ともとれる報道に疑問を抱いた。

    削除された発言内容は…
    和田氏『アベノミクスを潰すために、安倍晋三政権をおとしめるため意図的に変な答弁をしているのではないか」
    渡辺氏『お話を聞いていると、週休7日が人間にとって幸せなのかと聞こえる』

    議事録から削除して一件落着でいいのか?
    削除理由を付し、抹消線挿入して原文は残すべきだと思う。
    財務省の公文書改ざんに批判が集まる中、後世への資料とも言うべき国会議事録を『改ざん』することは大いに問題があるのではないか。

  • #8

    山村惠一 (土曜日, 17 3月 2018 09:03)

    「森友」に極似の結末。BS朝日の「点と線」再放送(3/16前後編放送)
    昨日ビートたけし主演の「点と線」のエンディングをたまたま視ていて、大物政治家と官僚の「忖度?」が森友と同じ構図ではないかと驚いた。情死に見せた殺人事件と汚職疑惑を背景に、克明に事件を解明していく松本清張の原作だが、この放送では、殺人犯は産業経産官僚のTOPで、追い詰められ妻と自殺して事件は解決?だが、大物政治家は疑獄から逃れ、官僚組織は何事もなかったかのようにつながっていく結末に、いまの「森友」をみたのである。
    BS朝日には意図はない思うが、結果としてこのタイミングの放送にゾクッとした。

  • #7

    K.O(和歌山)」 (木曜日, 15 3月 2018 19:22)

    今日、3/16(木)NHK19時ニュースは森友疑惑がトップでした。その中で、近畿財務局職員の自殺メモを詳しく報道した。 この詳細報道は今ままでにない姿勢と感じた。 自殺した本人および残された家族の無念さ悔しやが伝わった。 この自殺は労働災害だと思う。 同僚の死を無駄にしない財務省関係者の勇気ある告発行動に期待する。

  • #6

    K.O(和歌山) (木曜日, 15 3月 2018 10:40)

    スカットする放送済みですがラジオ番組を紹介します。3/14(水)ABCラジオ桑原征平「粋も甘いも」井戸端ニュースコーナーで安倍総理、麻生大臣を見事にズバット斬りまくり!いやー胸がスカットする。ラジオに向かって「その通り!」とエールを送る。独断とはいえ話す内容はリスナーが知りたい事や真相究明するにはマスコミが大きな役割を果たすと力説。朝日や東京新聞を例に出す中で、元会社のKTVは余り・・・と笑いもとりながら。 ラジコプレミアムでエリア、タイムフリーで聞けます。 木曜日も「粋も甘いも」放送あり。教養と笑い番組です。

  • #5

    山村惠一 (木曜日, 15 3月 2018 08:33)

    森友公文書「改ざん」「書き換え」?続報
    昨日、3月14日の放送では、各局の項目タイトルは、民放ネット局はいずれも「改ざん」、NHKだけが依然として「書き換え」でした。「書き換え」は財務省の行った事象(事実)で、その本質(真実)に迫る報道になっているのでしょうか?、国民の知りたいことに応えているのでしょうか?。
    ただ、「ニュース7」の本編では、確か一度「改ざん」と表現したところがあったことを付け加えておきます。今後も注視していますよ。

  • #4

    K.O(和歌山) (水曜日, 14 3月 2018 20:41)

    自民党議員が安倍総理、麻生大臣さらに財務省官僚を追及する筋書き質疑の芝居に吹き出した。 大声を上げて官僚を追及しているシーンでは麻生大臣は含み笑い。 自民党委員席は緊張感など感じとれない。安倍総理、昭恵夫人、麻生大臣の火消しをすればするほど疑惑が深まるばかり。 新聞、TV報道は真相究明を徹底的に迫って欲しい。

  • #3

    K.O(和歌山) (水曜日, 14 3月 2018 20:39)

    昨日(3/13)のBSフジ「プライムニュース」で小泉元首相は、あの発言「総理も辞める、議員も辞める」との発言が・・・、これに財務省官僚が、これは大変だーと。忖度した結果だと思うと。この前に、佐川前局長の人事についても「何で適材適所なのか」とズバット指摘も。なお、このタイトルは「財務省書き換え問題」で改ざん」ではなかったが「司会者は改ざんと発言するところもあった。 14、15日もこの問題追及?の放送予定あり。 小泉元総理は誰の指示で忖度したかは触れなかった。司会者も質問しないところがフジ、産経かなーと。

  • #2

    山村恵一 (火曜日, 13 3月 2018 18:31)

    森友文書続報、今日の大阪ローカルの関西テレビ、読売テレビでは”改ざん”と表現しています。
    ネット局及びNHKの表現を見つめていますよ。

  • #1

    山村惠一 (火曜日, 13 3月 2018 18:29)

    「森友公文書改ざん」メディアの姿勢に違いが出ていますね。テレ朝、TBSは改ざん、NHK、日テレは書き換えと表現。政権は当時の佐川理財局長の国会答弁に整合性をもたせるため、理財局の一部のやったことだとして、本人の責任については知らぬ顔だが(表情は苦し気?)、そもそも、官僚が決済文書の内容をたがえて国会に答弁するものでしょうか?ありえない話である。まずは不都合な真実を隠す(忖度?)ストーリーがあり、それに沿って答弁し、書き換えの流れが見え透いている。広辞苑によると「改ざん」とは、不当に改めることとあり、森友公文書は改ざんされたとするのが普通の感覚です。それとも、まだ、一部のメディアは政権に「忖度」しているのでしょうか。

管理者からのお詫び(2018年3月12日)

掲示板書き込みコメントを誤って削除してしまいました。復活をトライしましたが叶いませんでした。それで、事務局メンバーのメールに残っている分だけですが、以下に羅列的に掲載しました。内容や形式が正確に再現されていないと思いますがご容赦願います。投稿されましたコメントが手元におありでしたら、再投稿いただきますと同様に掲載させていただきます。

今後、最新の注意を払い、今回のような事態をきたさないよう努めてまいります。

 

 

2018年3月2日 服部

ペリー氏は元米国防長官ですが、昨年7月に採択された核兵器禁止条約を支持し、また北朝鮮問題の平和的、外交的解決について訴え続けている人であり、核兵器禁止条約に背を向けているアメリカ政府など核兵器保有国や日本政府と全く違う主張をしている人をNHKがゴールデンタイムで取り上げるのは画期的なことだと思います。ぜひ試聴してください。

 

 

 2018年2月27日 小倉孝雄   

会の趣旨に賛同し積極的に参加したいと思います。        

安倍政権は、森友・原発・憲法問題など個々の項目では支持が得られてはいないのに支持率は一向に下がりません。この要因の一つに報道の在り方があると考えます。国民の目線に立った国民のための放送はどうあるべきか・・微力ですが考え、声を上げていきたいと思います。よろしくお願いします。

 

 

201823日(アーチャン) 

NHKの国会中継を見ていると、寄付行為で選挙違反を問われている某大臣。 

隣の大臣に語りかけ作り笑いで欺瞞の余裕は見苦しい限り。 

腹立ちまぎれのはけ口一句。 

   線香をあげてもみ手で拝む票

 

 

2018年2月2日 シャム猫

初めて投稿します 日中はゆっくりテレビを見られないのでニュース以外は録画して夜10時以降が私のビデオタイムです。ABC10倉本聰さんの[やすらぎの郷]をみた後[トットちゃん][越路吹雪]と続いています。特に[トットちゃん]は小さい時に戦争を体験した事が今の平和を強く願う生き様に繋がっているんだと思いました。[黒柳徹子を見ると貴女を思い出すよ] と昔職場の人に言われた事がありました。はじめは嫌だと思いましたが今は光栄です。それと徹子の部屋で瀬戸内寂聴さんと秘書の人の対談がありました強い絆で結ばれる二人に共通するのは苦境を笑いで乗り越えるユーモア精神だと言う事でした。いいお話ですよね。      

 

 

2018年2月1日 山中孝夫

   立ち上げおめでとう

 

2018年2月1日 NHK問題大阪連絡会 佐々木有馬

ホームページ立ち上げ誠におめでとうございます。
一層のご発展を祈念いたします。