放送を語る会・大阪(近畿)の当面の活動方針

                                       2017.10.

 

1.基本方向 

 1988年の過剰な“天皇報道”に、マスメディアがこれでいいのかと「放送と労働・全国研究集会」(19895月・於大阪)が開かれました。このことをきっかけに、視聴者、研究者、放送労働者が協力し研究・討論・発言していく組織として「放送を語る会」が発足し、その後、放送をめぐる問題を提起し発信しています。

  戦前から政治権力が国民を支配する道具として、メディアを利用してきましたが、安倍政権になってからの圧力・介入は顕著です。メディアに対する権力の動静を監視し、言論・放送の自由を守ることは、制作者、視聴者・市民運動の共通の課題です。

 また、公共放送のあるべき姿を追求し、NHKのあり方、経営、番組などについて語り合い批判や激励を行います。 

2.会の名称と事務局体制 

  1. 名称 「放送を語る会・大阪」

  2. 年会費(年度) 3000円

  3. 必要に応じ、カンパ書籍販売で経費を賄う

  4. 事務局体制 事務局若干名および会計1名で構成する。 

 3.行動計画

  1. 年2回の学習会開催を行う。

  2. 外部からの要請にこたえ学習会の講師を派遣する。

4.その他の活動

  1.  東京事務局と連携したモニター活動
  2. 大阪・近畿の視聴者団体との協力・連携
  3. NHKや民放の労組との交流
  4. NHKへの申し入れや懇談