◎映画・「新聞記者」

        <大阪での上映> シネ・リーブル梅田

                   ~8/1(木) 11:45/13:55 (終映日は未定)

 

ぜひ観たいと思っていた映画「新聞記者」、先日、鑑賞してきました。
   

  官邸記者会見で鋭い質問を続ける、

東京新聞・望月衣塑子記者。
その望月記者の著作「新聞記者」が原案の映画。

 

 新聞社に「医療系大学の新設」の極秘文書が

FAXで送られてくる ことから始まる。
その文書を巡って、女性記者と内閣情報調査室のエリート官僚、二人の葛藤を中心に描かれていく。

映画中で度々登場する「内閣情報調査室」による政権維持の為の情報操作・マスコミ操作もリアリティを感じる。
 映画の最後で、内閣情報調査室・内閣参事官が言う・・・
『この国の民主主義は形だけでいいんだ』

 今朝のテレビ番組・「サンデーモーニング」の中で同じような発言を耳にした。
 参議院選挙の低投票率での結果を受けて・・・
『民主主義のルールを満たしていたとしても、理念を満たしているか?』
と古田大輔氏(ジャーナリスト)が指摘。
 
 現実社会を感じる社会派ドラマ、

お勧めです。

                                                                                                                         大阪 K.F.