【NHK/ニュース7/4月27日】
 27日は世界が注目した、南北首脳会談でもちきりで、各局とも朝から中継を交え、手厚く放送した。手つなぎで始まり抱擁で終わり、会談中も笑顔がが一杯の友好ムード溢れる会談だった。共同声明も朝鮮半島の非核化や、朝鮮戦争の終結など、これが宣言通り進めば、東アジアの平和に大きく貢献する内容だった。当日のNHK[ニュース7」は30分の内20分を割いて詳しく伝えていた。演出過剰だの、具体性に乏しい共同声明など、水を差す記者リポートもあったが、韓国や在日の人たちの涙は、分断国家の人々の素直な喜びを表していた。これに対して日本政府の反応は、一応歓迎の姿勢を見せながら、今後を見ないととか、非核化の具体的な道筋が無いなど、ケチをつけるコメントがついていた。噴飯ものは「拉致問題に触れていない」という文句で、自分が何の努力もせず、他国の人頼みという情けない姿だった。時々行う30分枠広げがあってもと思わせる、多角的な内容だったのではないか。
 ついでに民放はどうかと「ニュース23」も視聴した。30分のストレートニュースと、50分のワイドニュースでは、単純に比較できないと思いながら見たが、こちらも20分程度で「ニュース7」を超える内容は無くやや肩透かしだった。

2018.4.28. 平林光明